バイクにも“AT限定免許”導入

バイクテルトップ > バイクニュース > バイクにも“AT限定免許”導入


バイクにも“AT限定免許”導入

2005年05月19日

d541a49c.jpg道路交通法施行規則が改正され、6月1日からオートマチック限定二輪免許が登場する。

そもそもAT限定二輪免許とは、スクーターなどのAT二輪車のみを運転することができる免許。導入に当たって整備された法令のポイントは、次の3つ。

(1)AT限定二輪免許として、「AT限定大型二輪免許」、「AT限定普通二輪免許」、「AT小型限定普通二輪免許」(排気量125cc以下のAT二輪車のみを運転することができる普通二輪免許)を導入した。

(2)AT限定二輪免許に関わる技能試験で使用する車両は、現行の二輪免許に準じた大きさの二輪車とした。ただし、AT限定大型二輪免許については、国内のAT二輪車の生産状況を踏まえ、排気量600cc以上650cc以下のAT二輪車を使用することとし、当該免許で運転できるAT二輪車を650cc以下に制限した。

(3)クラッチ操作の習得が必要ないこと等を踏まえ、AT限定二輪免許に関わる技能教習の教習時間の基準を定めた。

技能教習時限数をみると、マニュアル・トランスミッションの二輪車(MT車)の「大型」36時限に対して、AT限定では7時限少ない29時限。同じく「普通」で4時限少ない15時限、「小型限定」で3時間少ない9時限となっている。

AT限定免許で乗れるバイク


クルマの免許ではお馴染のいわゆる“オートマ免許”が、いよいよバイクの免許にも登場することになる。これから二輪車に乗ろうという人にとって、免許の選択肢が増えるのは大きなメリット。

各地の運転免許試験場では大型、普通、小型の各スクータータイプ試験車両が配備され、新制度のスタートを待ちかまえている。

一方、各指定教習所では教習指導員のAT講習も行われ、受け入れ態勢は万全。ライディングシミュレーターなど教育機器の面でもAT教習への対応は十分だ。ある教習所では「若い男性からの問い合わせが多い」「通勤にはAT小型二輪免許がお勧め」と、免許取得者拡大を期待するなど、二輪車業界も新制度の導入を歓迎している。

※写真は神奈川県運転免許試験場に配備されたスクーター試験車両

関連リンク
AT免許を取ろう!− YAMAHA
AT限定二輪免許教習車の「スペイシー125」「シルバーウイング400」を教習所向けに新発売 − HONDA

このページのトップへ戻る